出産祝いにオススメの絵本はこれだ!



赤ちゃんの感覚を刺激する絵本

 

 

次は赤ちゃんの感覚を刺激するような絵本です。赤ちゃんの場合、擬音語や言葉の繰り返しが大好きです。大人ではわからないような小さな変化や微妙な表情も敏感に感じ取るのです。そんな赤ちゃんの気持ちにピッタリ寄り添うような絵本です。

 

「もこもこもこ」谷川俊太郎著は、不思議でおかしな世界の絵本です。「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがって、みる大きくなってパチンとはじける。こんな感じで、大人ではあまりの抽象的な話に「?」となってしまうかもしれませんが、この感覚が赤ちゃんにはたまらないのです。音だけの不思議な絵本で、読むごとにママも夢中になってしまうかもしれません。

 

「きんぎょがにげた」五味太郎著はカラフルでシンプルな絵が特徴の絵本です。赤ちゃんが指差しできるようになれば、「きんぎょさんはどこにいるかな?」、「ここ!」というように親子で遊べる1冊です。いわゆる「みっけ絵本」ですが初めての1冊にお勧めできる絵本です。0歳でも後半になれば、ちゃんと指さし出来るようになります。水槽から逃げてしまうきんぎょを探してもらいましょう。

 

「かお・かお・どんなかお」柳原良平著は、いろいろな顔がでてきます。笑った顔、泣いた顔、楽しい顔、悲しい顔、いたずらな顔など、顔のいろいろな表情をシンプルに描いた切り絵の絵本です。赤ちゃんは早い時期から大人の表情を繊細に読み取ります。ママが笑えば赤ちゃんも笑いますし、ママが泣けば赤ちゃんも泣きます。そんな赤ちゃんに、いろいろな表情を見せて、ママも一緒に真似しましょう。